お前だけだっつーの
赤西仁

今日は私の誕生日

彼氏の仁と一緒に祝う事になってる

あー楽しみだな。

Ｐｕｌｕｌｕ・・

ディスプレイ　赤西仁

「仁？」

「もしもし？あのさぁ」

「どうしたの？」

「あのな、俺今から仕事入っちゃって・・・」

「えっ？」

一緒にお祝いできないって事・・・？

「そっかーしょうがないよ！お仕事がんばって？」

「まじごめんな！！！明日朝から会いにいくから！！！」

「うん。わかった・・・」

「じゃあな。」

「うん。ばいばい」





しばらく私はボーッっとしてた

しらない間に涙は頬を伝ってて

我慢しようとするほど溢れてくるだけで

でも、仁だってお仕事だから・・・

しょうがない事だから・・・


私は１日中一人で家にいた

もう１１時半過ぎてる・・・

もう寝よう


泣き疲れた私はベッドに入るとすぐ眠りについた




「ああーー！！もう５分しかねぇ！！！」

仁の声だ・・・

会いたい気持ちが大き過ぎて夢に仁出ちゃってる

「おいっ！おいって！！起きろーー？」



ホッペが痛い


ペチペチペチッ


叩かないでって・・・



・・・ん？
叩かないで・・・？？


目を開けた


すると目の前には仁の姿があった

私は夢か本当なのか判断できなくて

目の前の仁のホッペをつねった

「痛い痛い！！いてぇよ！！！」

私は夢じゃない事を確認して

仁に抱きついた


そしたら仁は私の耳元で


《ＨＡＰＰＹ ＢＩＲＴＨＤＡＹ》


って言ってキスしてくれた



「来てくれてアリガト」

「こんな事すんのお前だけだっつーの」

「　アリガト」

「ああー！泣くなってーー！！！
俺が泣かせたみてぇじゃん」

「だってー仁が泣かせたんだもん！」


「よしよし ごめんな」って言いながら

仁は私の頭をポンポンってしてくれた

すぐに私は眠りについた



その後の事は覚えてなくて・・・


朝、目を覚ますと仁が隣で寝てたってゆう話。




ＥＮＤ

こんな優しい彼氏・・・素敵！
朝起きたら横にいるとか・・・素敵！(そこかよ)
でもさぁー誕生日彼氏と会えなかったら寂しいよなー
会いに来てくれたらもっと好きになりますでー(誰)