「ねぇねぇ、あんたたちってさあ・・・」




「 ?」




「早そうだよね 。」


そうだよね 。
北山宏光
藤ヶ谷太輔
横尾渉
飯田恭平



いきなりが3人に向かって言い出した。




「早そうだよね 。」




すると北山が




「ああー!足?そりゃあなぁ!だってこの北山宏光だぜ!?」




バシッ!っと音がしたと思ったら が北山を殴っていた。




おもしれ〜。




「いや、違うから。頭。」




「あっ!頭?俺頭の回転速いよ?」




キョンが言った。




「それも違うから。」




は即答。




「じゃあ何の?」




藤ヶ谷が聞く。




「髪の毛。」




はたんたんと答えていく。




「おおっ!俺髪の毛伸びるのマジ早いんだよ〜!」




藤ヶ谷がワサワサしている前髪を触りながら言う。




それに続けてキョンが




「お前エロイからじゃねーの?よく言うじゃん。ほら 、髪の毛が早く伸びる人ってエロイとか 。」




「言う!言う!藤ヶ谷〜!だからじゃん!」




キョンと北山が続けて言う。




「ちっ・・ちげーし!俺エロくねーよ!ちょっと興味あるだけだしっ!」




藤ヶ谷は必死に抵抗か何だかわかんねー事言ってる。




「はあ・・・。」




がため息をついた。




「 ?」




3人は目を丸くして「何?」という感じでを見る。




「あんたたちって人の話最後まで聞きなよ。」




真剣な顔では言った。




ぷっ・・・説教されてんじゃん。




あ〜あ、藤ヶ谷子犬みたいになってんじゃん。




キョンは「どうしよう」って顔してるし。




北山・・・にガン飛ばしてんじゃねーよ。




ばかだ、こいつら。




バカだ。




に怒られるとか貴重だし。




あいつ滅多に人に説教しねーからな。




あいつらいい思い出になんじゃん!




いいなあ!よかったじゃん!




なーんて。 に怒られるとか最悪だし。




怖いからな。




あーあ、可哀相そうだ。




他人事だからおもしろい。




口の端が上がりそうなのを我慢して見るのを続ける。




そんな事を考えてたら が喋り出した。




「髪の毛。 はげるの早そうだね 。」




「「「はあっ!?」」」




おどろいてる 。そりゃ驚くわな。




俺だって驚いたよ。




は淡々と喋り続ける。




「すぐハゲそうだよねー。誰がハゲそうだろ・・・」




「俺やだし」




「そんなん俺もだし」




「てめーが一番だろ」




「俺はハゲねえよ!」




3人でコソコソ会議してる。




「んー・・・」




ゴクリとノドを鳴らすように息をのむ。




「北山かな!」




「はあっ!?」




「「よっしゃーっ!」」




やべー!やべー!




かなりウケルんだけど!




そりゃあショックだわな。




まだ若いのにもうハゲ予想されんだもん。




可哀相だ。




なんちゃって。おもしれーよ。




おもしれー。




気に入ったよ 、




俺はお前が好きだ。




「ねえ!」




「 !?」




が急に俺を呼びかけた。




「あんたさっきから見て笑ってんじゃないわよ」




「だっておもしれーんだよ。」




「そう?」




は微笑んだ。




可愛いなあ。俺のお姫様。





キーンコーンカーンコーン





「あ、チャイムだ。」




「メシ食おーぜ!!」




「待ってよ! わたちゃん!」





俺はの王子様。





「意外とわたちゃんが一番にハゲるんじゃない?」




「ハゲねえよ!」





END

あーKis−My−Ft.だ。
わたちゃん主役です。
どう?わかんない。キスマイ。
おもしろかったけど。
コレは前々から書きたかったの!
キスマイみんなハゲそうやし。(失礼)
感想ください。
2005/09/25  たまみ
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