【 電車乗り遅れちゃった!ごめんね! 】
携帯を閉じコートにしまったら一年前のように降っていた。
「 あ、雪。 」
ふゆ
赤西仁
今夜は彼女のとデートの約束
が乗ってくる電車まであと17分もある。
「 さむ 」
独り言が増える。
動いてもじっとしてても寒い
だから冬ってあんまり好きじゃない。
ホームから外を見ると街はキラキラと綺麗なイルミネーション、
♪〜
からのメール
【 電車乗り遅れちゃった!ごめんね! 】
そのメールに俺は返事を打つ。
寒くて冷えた手の指先は上手く動かすことができなくて。
【 全然いいよ。待ってるから 】
と打とうと思ったのに
【 前線いいよ。待ってりから 】
そのまま送信。
「 あ゛−−−−−!」
駅のホームで携帯に向かって叫ぶ。
周りからは変な目で見られた。
あれはほんとマジ最悪だった。
携帯を閉じて急いで最近買った新しいコートのポケットに突っ込んだ。
の事なんて忘れたはずなのに、
思い出さないようにしてるのに、
逢いたい想いが大き過ぎて
新しい恋を探してんのに頭の中にはがいる。
逢いたいなんて今更言えるわけない 。
END
みなさん!あけましておめでとうございまーす!2006!(何)
さあ!これはもしかしたら続編書くかもー!
なんで仁にしちゃったんだろうね。
ま、いっか!(勝手に解決)
嵐の「冬のニオイ」頂戴しましたー。
難しい、スランプだ。
今年初小説UP作品。(だめだ)
20060121
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